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レース2005 結果詳細

レーシングライダー北川圭一の2005年の世界での活躍をあますところなく皆さんにお伝えします。

FIM 世界耐久選手権 第3戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久レース結果詳細

2005年7月31日
北川圭一選手所属のチーム「カストロール-the0123-スズキ」が"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレースを7位でフィニッシュ!

"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレースは7月31日、鈴鹿サーキットで決勝レースが行なわれ、カストロール-the0123-スズキの北川圭一、バンサン・フィリップ組は、予選7番手からスタートし、順調に順位を上げていたが降り出した雨により転倒し、その後の必死の追い上げも届かず、結果7位でレースを終えた。

2005年7月28日、真夏の太陽が照りつける鈴鹿サーキット国際レーシングコース(1周5.821km)でFIM 2005世界耐久選手権シリーズ第3戦"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第28回大会の特別スポーツ走行と公式練習(フリー走行)がA組とB組に分けて行われ、カストロール-the0123-スズキの北川圭一、バンサン・フィリップ組は公式練習で2分10秒793のタイムを叩き出し、B組で3位、総合でも6位につけた。またこの日バンサン・フィリップ選手がクラッシュしマシンが炎上するというアクシデントがあったが、幸いにもバンサン選手は無傷であった。

明けて7月29日、午前と午後に前日同様A組とB組に分かれて行われた公式予選で、北川圭一選手が2分10秒191のタイムで、B組では4位、総合でも8位という結果となり、明日7月30日に行われるスペシャルステージへの参加資格を獲得した。また昨日のクラッシュの影響が心配されたバンサン選手も2分10秒台のタイムを出すなど、影響は感じられなかった。

北川圭一選手のコメント
「事前テストができずにもたついた分、やっと今日バイクが仕上がった感じですね。今日は20位以内に入ればいいんだし、僕の10秒1も、無理せず楽に出たタイムなので、ほぼ予想通りです。なによりバンサンが鈴鹿にすごく慣れてきて、僕とタイムを揃えてこられたのが大きいですね。バイクをセットアップしてあげると、どんどんタイムを出してきますね。あとは決勝日のコンディション次第。僕にとって14回目の8耐ですが、なんとしても勝ちたいです。」

そして7月30日15時、晴れ渡った空の下、最初の勝負どころとなる各ライダーの1周だけのタイムアタック「スペシャルステージ」を迎えた。まずは公式予選でタイムの遅かったバンサン選手からアタック。しかし、挽回しようと気合が入りすぎたのか、またしても転倒してしまい、結果はノータイムとなってしまう。幸い怪我はなかったものの、北川選手のタイムにすべてをかけることとなった。メカニックによりマシンの修復作業が懸命に行われ、いよいよ北川選手のタイムアタック。ここで北川選手は修復したてのマシンでのタイムアタックにもかかわらず、初の2分9秒台となる2分9秒616のタイムを叩き出し、昨日の暫定8位のポジションからひとつ順位を上げ、7位で決勝レースを迎えることとなった。

予選結果順位

順位 No. ライダー マシン チーム タイム
1 778 辻村猛
伊藤真一
CBR1000RR F.C.C. TSR ZIP-FM
Racing Team
2'08.071
2 7 清成龍一
宇川徹
CBR1000RRW セブンスターホンダ7 2'08.565
(+0.494)
3 4 山口辰也
徳留和樹
CBR1000RR 仮面ライダー響鬼
Honda RT
2'08.628
(+0.557)
4 12 渡辺篤
加賀山就臣
GSX-R1000 ヨシムラスズキJOMO
with SRIXON
2'08.657
(+0.586)
5 21 中冨伸一
吉川和多留
YZF-R1 YSP&PRESTO
レーシング
2'09.033
(+0.962)
6 55 出口修
手島雄介
CBR1000RR F.C.C. TSR DyDo
MIU Racing
2'09.336
(+1.265)
7 2 北川圭一
バンサン・フィリップ
GSX-R1000 CASTROL
-The0123-
SUZUKI Team
2'09.616
(+1.545)
8 11 C.VERMEULEN
藤原克昭
CBR1000RRW セブンスターホンダ11 2'09.744
(+1.673)
9 044 浜口俊之
森脇尚護
CBR1000RR ウイダーホンダ
学園DDBOYS
2'10.068
(+1.997)
10 19 松戸直樹
L.CAMIER
CBR1000RR モリワキMOTUL
タイガーレーシング
2'10.139
(+2.068)

そして迎えた7月31日。路面はドライコンディションながら空は曇り、レース途中からの雨も予想されるなか、いよいよ第28回"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝スタートの時を迎えた。サーキットが一体となりスタートのカウントダウンが行われ、11時30分ついに運命の決勝レースがスタート。恒例のル・マン式スタートからホールショットを奪ったのは、予選2番手のゼッケン7番「セブンスターホンダ7」の清成龍一選手。「カストロール-the0123-スズキ」のスタートライダーとなった北川圭一選手も、まずまずのスタートで第1コーナーへと飛び込んでいく。その後ホールショットを奪った清成選手は徐々に2位との差を広げていくが、北川選手は思うようにペースを上げることができず、約1時間が経過した時点でバンサン選手とライダー交代した。

北川圭一選手のコメント
「うーん、マシンのセットもいまひとつフィットしないし、タイヤもあまりグリップしなくてなかなかペースを上げられなかった。でもこのポジションなら大丈夫。バンサンもいいペースをキープしてくれれば、8耐はいつ何が起こるかわからないからね。」

交代したバンサン選手は慎重に周回を重ね、レース開始から約2時間が経過したころ、6位まで順位を上げて再び北川選手にバトンタッチ。しかし順調に思われたレース展開もここにきていよいよ空模様が怪しくなり、ついに雨が降り始める。そしてその直後、ゼッケン4番「Team HMJ」の山口辰也選手が転倒。この転倒がこの後の転倒車続出に繋がる波乱の幕開けとなる。そして北川選手も2回目のライダー交代をして間もない13時45分ごろ、ついに牙をむいた魔物に襲われ転倒してしまう。ダメージを負ったマシンを立て直し、なんとかピットまでは戻ってくることができたものの、損傷したマシンの修復によりかなりのタイムロスを強いられてしまい、この時点でトップ争いからは完全に後退してしまう。この日の鈴鹿サーキットはその後もアクシデントが続出し、波乱の展開となったものの、スタートからトップをひた走るゼッケン7番「セブンスターホンダ7」だけは、特にトラブルもなく順調に走り続けていた。そして「カストロール-the0123-スズキ」は、その後バンサン選手の転倒などもあったにもかかわらず、北川選手とバンサン選手の執念の追い上げにより、レース終了2時間前には6位まで順位を回復させ、なんとかこのままフィニッシュできるかに思われた。しかし、この日最後まで不運に見舞われた「カストロール-the0123-スズキ」は、バンサン選手が2時間連続走行した後に、走行時間の半分の休憩を取らなかったとしてピットストップのペナルティを受け、世界選手権のレギュラーチームで最上位ではあるものの、総合6位から順位をひとつ下げ、無念の7位でフィニッシュするという結果に終わった。

北川圭一選手のコメント
「転倒は、あそこが勝負どころだと思っていった結果。序盤にトップと差をつけられていたので、周りのペースが上がらないあの時間帯でペースを上げなければならなかったんです。今年はスズキフランスに移籍して、今までと違った体制で鈴鹿に臨んだのですが、また勝てなかった。悔しいし、難しい。けれど僕らは選手権レギュラーチームなので、レギュラー陣のなかで最上位に入ったのはよかった。今年の世界耐久のタイトルは、絶対に獲りたいです。」

決勝結果順位

順位 No. ライダー マシン チーム ラップ
1 7 清成龍一
宇川徹
CBR1000RRW セブンスターホンダ7 204
2 11 C.VERMEULEN
藤原克昭
CBR1000RRW セブンスターホンダ11 201
3 73 青木治親
安田毅史
CBR1000RR オートレースTEAM
HARC-PRO.
200
4 55 出口修
手島雄介
CBR1000RR F.C.C. TSR DyDo
MIU Racing
199
5 4 山口辰也
徳留和樹
CBR1000RR 仮面ライダー響鬼
Honda RT
198
6 18 須貝義行
J.BROOKES
CBR1000RR チームヨシハル
四日市&
出光まいどプラス
197
7 2 北川圭一
バンサン・フィリップ
GSX-R1000 CASTROL
-The0123-
SUZUKI Team
196
8 31 川瀬裕昌
民辻啓
GSX-R1000 Moto Map WINS 195
9 07 I.JERMAN
G.GIABBANI
H.SAIGER
YZF-R1 YAMAHA AUSTRIA
RACING TEAM
#07(YART)
194
10 12 渡辺篤
加賀山就臣
GSX-R1000 ヨシムラスズキJOMO
with SRIXON
193
スペシャルステージへ向かう北川圭一選手
話し合う北川圭一選手とバンサン・フィリップ選手
激走する北川圭一選手とGSX-R1000