2005年の鈴鹿8時間耐久レースをより楽しんでいただけるための特集です。
1991年、24歳で初めて鈴鹿8耐に参加。予選こそ23位だったが、決勝ではいきなり総合4位という快挙を成し遂げてから早14年。今年38歳になった北川圭一は、世界耐久選手権にフル参戦。開幕2連勝を飾るなど、年齢を重ねるごとに益々速さに磨きがかかっている。
その原動力は一体何なのか。
それは「成し遂げるべきことを成し遂げていない」からではないだろうか。それはいうまでもなく「鈴鹿8耐」での総合優勝だ。
1995年、予選でポールポジションを獲得しながらも、決勝レースでは総合13位。2000年には決勝レースで総合2位、念願の優勝まであと一歩手が届かなかった。そんな経験を何度も繰り返していた。
そして忘れもしない2003年8月3日。ケンツJトラスト&MOJOスズキで藤原克昭選手と組み、予選3位から好スタート。常にトップ争いを続けながら6時間が経過したレース終盤、2位のマシンがトラブルでピットイン。ついに単独トップに立った北川・藤原組。この時2位との差は1分以上あり、このまま独走で総合優勝だ!・・・と誰もが思っていた。レース開始から6時間30分が経過しようとしていた時、ピットワークでの作業人員制限違反という「まさかのペナルティ」が課せられた。20秒間のストップ&ゴー。このペナルティを終えコースインした時、2位にかなり迫られたものの、その差はまだ30秒近くあり、辛くもトップでゴールできるかに思われた。
がしかし、その後さらなる不運が北川・藤原組を襲う。
スタートから7時間が経過。レースも残すところあと1時間となり、ここで北川選手から藤原選手へ最後のライダーチェンジ。あとは転倒しないように走りきるだけだった。ところが、ガソリンの給油を終え、エンジンをスタートしようとしたがかからない。ピットクルーは懸命に修復作業にあたったが、なかなかエンジンはかからず、時間だけが無情に過ぎていった。エンジンが再び息を吹き返したのはレース終了5分前の19時25分。藤
原選手が再びコースインし、チェッカーを受けなんとか完走を果たすも、総周回数188周、総合40位という結果に終わった。鈴鹿8耐総合優勝の夢は、またしても叶わなかった。
あとほんのもう少しで手が届いた鈴鹿8耐の総合優勝。
これを成し遂げるために北川圭一は、今年、世界耐久選手権で共に戦い2連勝したペアライダー「バンサン・フィリップ」とともに「カストロール-the0123-スズキチーム」として鈴鹿に帰ってくる。
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| 開催日程 | 2005年7月28日(木曜日)〜2005年7月31日(日曜日) |
|---|---|
| サーキット | 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992) |
| ライダー | 北川圭一/バンサン・フィリップ(マシュー・ラグリブ) |
| マシン | スズキ GSX-R1000 |
| チーム | カストロール-the0123-スズキチーム |
| 日付 | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 7月28日(木曜日) | 9時15分〜10時45分 13時00分〜14時30分 16時〜18時10分 |
有料特別スポーツ走行 特別スポーツ走行 公式練習 |
| 7月29日(金曜日) | 9時20分〜12時50分 15時15分〜18時45分 19時〜20時15分 |
公式予選 公式予選 夜間練習 |
| 7月30日(土曜日) | 14時20分〜14時40分 15時〜17時 19時30分〜 |
フリー走行 スペシャル・ステージ(公式予選) 前夜祭 |
| 7月31日(日曜日) | 9時〜9時45分 11時30分 19時30分 |
ウォームアップ走行 決勝レーススタート 決勝レースゴール |
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2005年"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレースの結果に関しては、左のボタンからレース結果詳細ページへどうぞ! |
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ペアライダー:バンサン・フィリップ 出身地:フランス 生年月日:1977年1月1日 過去の戦績: 1996年 フランス選手権125ccで初勝利 1998年 フランス選手権250cc チャンピオン 1999年 フランス選手権250cc チャンピオン 2000年 世界選手権250cc 23位 2003年 ル・マン24時間 優勝、リエージュ24時間 2位 |
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チーム監督:ドミニク・メリアン 出身地:フランス 過去のチーム戦績: 1983年 世界耐久選手権 チャンピオン 1987年 世界耐久選手権 チャンピオン 1988年 世界耐久選手権 チャンピオン 1997年 世界耐久選手権 チャンピオン 1999年 世界耐久選手権 チャンピオン 2001年 世界耐久選手権 クラスチャンピオン |
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マシン:スズキGSX-R1000「K5」 GSX-R1000の2005年モデル「K5」は基本性能を確保しつつも、デザイナーの自由な発想がその斬新なスタイリングに表現されている。アライメントの変更によってフロントタイヤが曲がる力を発揮しやすくなり、体重移動の自由度が高くなったこともあいまって、旋回性は格段に向上している。さらに、178馬力という圧倒的なパワーを発揮するエンジンは高速域への繋がりも良く、そのパワーが生かしやすくなっている。 |
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他のエントリーチームやサーキットの詳細など、鈴鹿8時間耐久レースに関するその他の詳しい情報は、「鈴鹿8耐公式サイト」へどうぞ! |
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